【化学物質過敏症】洗剤などメーカーからの圧力が強く、どうしようもない
アレルギー反応する匂い
人に寄りますが、化学物質過敏症の方がアレルギー反応するものは、数多くあります。
ニオイに関しては主にコレ ↓
自動車の排気ガス
人工的な香り全般
- 柔軟剤などの香り
- 香水
- シャンプーなどの香り
新品の家具の匂い
新車の車の匂い
などなど、細かく例示しては切りがないです。
基本的に、自然由来のニオイ以外全てにアレルギー反応を起こします。
圧力により大きな声で言えない
十数年病院を探し続けて、近年ようやく良い医者に出会い、やっと化学物質過敏症だと診断されました。
同じ症状で苦しんでいる人は、思ったよりも数多くいるのに、なぜ専門医が少ないのか直接聞く機会がありました。
聞いた話をまとめると、大きく2つの理由がありそうです。
1. 「儲からない」から
化学物質過敏症は保険適用されないため、病院が薬を処方するとしても、全額自己負担でした。
化学物質過敏症が保険適用されれば、患者は3割負担で病院にかかれるので、病院側も利益がだしやすくなります。
最近になってようやく、化学物質過敏症も保険適用できるようになったので、これは良いポイントです。
2. 「圧力がかかる」から
医者への影響の大きさで言えば、こちらのほうが圧倒的に大きいそう
例えば、レ◯アなどの柔軟剤の匂いによってアレルギー反応が起きると広く知られてしまうと、P◯Gなどの製造メーカーは大きな打撃を受けるでしょう。
場合によっては倒産するかも知れません
また、職場でアレルギー反応が起きたなら、本来は労災になるのです。
想像すればわかると思いますが、化学物質過敏症を広く認めてしまうと企業や国に大きな経済的損失や負担が発生してしまう可能性があるのです。
結局……
結局のところ、様々な業界の圧力によって化学物質過敏症の患者、専門医は泣き寝入りするしかないでしょう。
あまりこういうことを、書くと消されそうなのでここまでにしておきます。